FXは全く初めてという方にでもわかるように、FXの基礎的な部分について解説していきます。
FX取引は相場が24時間変動しているため、自身でリスク管理を行うことも大切ですが、保証金以上の損失を防ぐためマージンコールという制度があります。FXの口座に預けている証拠金から、含み損を引いた金額が、一定の割合以下となった場合、もう少し証拠金を追加したり、ポジションの一部を決済したりして、損失に耐えられるようにしてくださいという意味で通知してくれるシステムです。一定割合は業者によって異なりますが、証拠金の50パーセントというところが多いです。
ロスカットとは、トレーダーの証拠金維持率がある数値より下回った場合に、利用者に通知せずに、取引業者によって強制的に保有ポジションの決済が行われるという措置のことです。つまり損が膨らむと、かってにポジションを清算されてしまうということです。ロスカットされると、FX取引会社に預けたお金はほとんど無くなります。多くの業者では25パーセントを下回った時点でロスカットされます。ロスカットは本当に怖いものなので、できれば経験したくないですね。
現在の日本は、銀行に預金してもほとんど利子が付かない超低金利政策を取っています。しかし、外国の通貨に目を向けると、5〜10パーセント程度の金利がある高金利通貨がたくさんあります。このように、各国の通貨には金利差があります。スワップ金利とは、異なる2種類の通貨を売買することによって生じる金利差のことです。つまり、買った通貨の金利を受け取り、同時に売った通貨の金利を支払い、その差額分がスワップポイントとして清算されるのです。現在、世界の主要通貨のほとんどが日本よりも高金利なため、日本円で外国通貨を買うと、ほとんどの場合でスワップ金利を受け取ることができます。